【前書き】
もともと作業BGM的にBLCDを聞くのが好きで学生時代には年間50～60作品くらい買うような人間だったのですが、ふと「今の財力なら”受け”で出演しているBLCDをコンプリートできるのでは？」と思ってしまったのです。
（ちなみに、雑誌の付録や応募者全員サービス、漫画の特典、脇CPやリバCP、オムニバスなどもすべて含めてだいたい90枚ちょっとくらいでした）
なぜ「”受け”で出演している」なのかというと、受けの目線で語られるCDが多いので受の方がたくさん喋ってるから、というのと、受けの方がたくさん喘ぐからという単純な理由です。あと”攻め”の方は相手役が好きな声優のやつは既にだいたい持ってるんですよね。
あと、私の屋号の「さーばーふぇいず」は倒産したBLCDレーベル「サイバーフェイズ」のパロディです。不吉な名前
【そして100枚へ…】
すでに「”受け”で出演している作品」を何十作品か持っていたので、所持・未所持をエクセルで管理しながら購入していきました。
集め始め、一番最初に購入する作品は「初受け」作品と、現存する最新の「受け」の作品にしました。
家族には「何？その買い方……」と怪訝な顔をされました。
そんなこんなで、リストアップした90作品ちょっとの中から未所持だった数十作品をすべて集め、スピンオフや脇役で登場する作品（15作とか7作とか出てる作品のうちの数作だけ鳥海さんが主役で、他では脇役で出てるやつ）とかもついでに買い集めた結果、100作品超になりました。
ちなみに一番最後に入手したのは10年以上前の雑誌の付録CDでした。
池袋のまんだらけで店員さんに在庫を探してもらってやっと見つけることができました。
（あと１作品でコンプリートのところで駿◯屋くんに在庫切れキャンセルされた心の傷、まだ癒えてないんだからねッ……！）
付録系や応募者全員系CDが一番困難でした……でも短いながら満足度の高い内容のものが多いので頑張って探しました。
そうして集めきってから既に所持していた作品も聴き直していくと、いろいろな役をやっていて面白かったので特に面白いと思ったシチュエイションをピックアップします。
■ノーパンしゃぶしゃぶ
CDのブックレットでも鳥海さんが「しゃぶしゃぶ…」と直筆で書いていたので御本人も印象に残ったことと思います。（ノーパンしゃぶしゃぶのコンパニオン側を男性で演ったことがある声優さん、他にいないのでは？）
キモいおぢに囲まれてスゥーッ…と匂いを嗅がれたり色々されて大変なことになっていましたが、現場に攻め様が車でダイナミック入店して救出してくれました。よかったね。
絵も見たかったので原作も買いました。
■枕営業
鳥海さん演じる主人公が俳優なのですが、ずっとずっとやりたかった役をやらせてもらえる交換条件として大物俳優からベッドの相手を要求されていました。
大物俳優の役が中田譲治さんで、エロジジイに成り下がらない上品なお声でとても良かったです。
鳥海さんは中田譲治さん殴って帰りました。
からかわれただけだったので役も貰えました。よかったね。
ちなみにこれとは別の作品でも枕営業（こっちはやり遂げている）があったりします。
■闇オークション
いわゆる「アラブもの」で、悪い人に捕まってオークションにかけられていました。
鳥海さん（演じる主人公）が「１億！」「３億！」とアラブの金持ちに競られるところが聴けてとても良かったです。
攻め様が５億で無事落札して救出してくれました。よかったね。
■超長い淫語
「お尻にち●ぽを挿れてほしくて勃起する雌犬です」と２回言っています。
（…ほんとはもっと長いけど割愛）
１回目はすごい恥じらってたのに２回目はすっごいスラスラ言っていて面白かったです。
この超長い淫語が登場する作品、「素股」「オナニー」「野外露出撮影プレイ」「胃を圧迫され嘔吐」「録音で脅され強姦未遂」などかなりハードな内容なのですが、なんか攻様が兄弟と刀で斬り合ったりぶっ飛んだ内容でフリートークも和やかだったので良かったです。
面白かったので原作も買いました。
他にも触手に襲われたり男同士で結婚して十二単を着たり尻穴にメントールの軟膏を塗ってしまったり出産したりトレーラーが突っ込んで来て爆発して記憶がなくなったりジャングルのターザンの恋人になったり淫魔にとり憑かれて中出しされないと死ぬ体になったり、BLというジャンルならではのぶっ飛んだシチュエイションをたくさん演じられておりました。
ほんとうは1枚1枚レビューしたいくらいなのですがキモイと思うのでやめておきます。
今回の収集で鳥さんの新たな魅力にも気づくことができてとても楽しかったです。
国斉さんとユキちゃんが好きすぎて満足しちゃってたんですけど他作品にも素敵な鳥海さんがいることに気づけて良かったです。
実はこれら作品に付随する外付けの「特典フリートークCD」系は未コンプなので私のフルコンプリートへの道はまだ遠いです。
原神プレイヤー以外に伝わらないクソどうでもいい余談ですが「カイヤ」という名前の役の作品があり、脳がバグりそうでした。「本当にせっかちだな」と攻め様に言われてしまう（言われる側なんかい）作品もありました。